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氷柱 [日本語教育]


先日、秩父の氷柱を見に行った。蝋梅を見ての帰りだったので奥地へは行かず、芦ヶ久保の氷柱(あしがくぼのひょうちゅう)にした。駅から歩いて10分くらい、どこに氷があるのかというような山道をしばらく行ったら突然氷に覆われた山が現れた。谷川もほとんど氷におおわれていて、両岸は柱というより、遠目には綿の重なりのように見える氷、木からはツララが下がっていた。5時半になるとライトアップが始まり赤や青のライトが点いて幻想的な雰囲気になる。
氷柱.png
スエーデンの学生のお母さんとはよく写真やメッセージをやり取りしている。とてもきれいだったのでこの写真を送ろうとしたが、説明に英語でどう書くか迷った。
*氷柱を「つらら 」と読むとan icicle
*「ひょうちゅう」〈室内に立てる氷の柱〉と読むと a pillar of ice.

芦ヶ久保のは「ひょうちゅう」と読ませているが、山の傾斜を利用して沢水を蒔き、人工的に作られた氷柱だそうだ。まかれた水が木から垂れ下がってツララ状になっていものもある。

奥秩父の冬の名勝「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」は、岩肌から湧き出る湧水によりつくりあげられる。湧水が垂れて凍って巨大な「つらら」になっているそうだ。

一番奥地の「尾ノ内百景氷柱」尾ノ内沢から約500メートルもパイプを引き、地元民の手によって作られた氷柱だそうで,これも芦ヶ久保の氷柱の規模を大きくしたようなものらしい。だから「ひょうちゅう」

「つらら」である「三十槌の氷柱」も見てみたい。


ミャンマーの学生は8人中6人がN2に合格した。N1を目指して新しいメンバーを加えて、また15日からzoomの授業が始まる。

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私たちは日本語を教えるかたわら、教科書作り、日本文化の紹介等の活動もしています
私たちのホームページは以下のサイトに引っ越しをしました。。
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