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PCの日本語変換に注意 [日本語教育]

エクセルの初級授業ももうすぐ終わる。データベース関数ではエクセルの便利さが発揮されるはずだった。
が結構なハードルが。

まず、ペットボトル飲料の売り上げのデータベースを作った。商品名・分類・メーカー・内容量・販売数の表だ。ふりがな付の見本がないとネパール、ベトナム勢は難しい。でも、ずいぶん打ち込みが早くなったと思う。
しかし、結構落とし穴があった。

分類がお茶で内容量が0.5ミリリットルの本数を求める場合、DSUM関数を選び、条件が二つ「分類と内容量」の式を作って、OKボタンを押す。此処までは問題なかったが、 実際にお茶と0.5を条件のフィールドに入れたとたん。「できた」とか「すごい」の声に交じって「できません」の声があちこちに上がった。そばに行ってみると、関数は正しい。???と思って、その学生たちの作ったデータベースを見ると、分類が分離になっていた。タイピングで「u」がきちんと打てていなかったせいだが、日本人ならすぐ気が付く変換間違いも漢字が苦手の彼らには結構難関だ。
このほか「メーカー」を「メーカ」としてしまった例、「メーカ―」などと半角全角が違っている場合も当たり前だが、パソコンは認識してくれなかった。また、日本語PCの全角半角は、始めに説明するが、もう慣れたところで再確認が必要なのだろう。

パッと見、ちゃんとタイプできるようなったと思っていたが、まだまだだった。

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私たちは日本語を教えるかたわら、教科書作り、日本文化の紹介等の活動もしています
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