SSブログ

雪やこんこ② [日本語教育]


こんこんは雪やあられの降る音だと思っていた。
「雪がこんこんふっている」と普通に使っていた。

それには幼いころの兄と遊んだ記憶にある。
兄が絵描き歌で(年の離れた兄は幼い時、関西に住んでいたので、どうもこの絵描き歌は関西風の発音とアクセントで歌われていたと思う)
IMG_1151.jpg
ミミズが三本はいよって(這っていて)
   朝飯(あさめし)、昼めし、晩めし
   雨がザーザー 降ってきて
あられもコンコン降ってきて
ニューっと出た タコ入道
ここでは、「こんこん」は完全にあられがふる様子の言葉として使われていた。


ネットで探すと「こなゆき こんこ」という歌が出てきた。これは、幼稚園で歌われたり、灯油の巡回販売で流されているという。

こなゆき こんこ
おててに こんこ
エプロンに こんこ
こんこんこ

こなゆき こんこ
おつむに こんこ
おてても こんこ
こんこんこ

こなゆき こんこ
おいけに おちて
ちろんと きえた
こんこんこ

これも、粉雪が降る音として使われいるような気がする。


********************************************
私たちは日本語を教えるかたわら、教科書作り、日本文化の紹介等の活動もしています
私たちのホームページをご覧ください。
http://www014.upp.so-net.ne.jp/nbunka/learn.htm
正hyosi.png
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:学問

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント